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そよ風通信

第139回 「嘘」 【2015年4月】

4月1日はエイプリルフールですね。

 

この日には嘘をついても良いという慣習で、「エイプリルフール=4月ばか」は、本来その嘘に騙された人の事を指して言う言葉だそうです。

 

嘘をついてはいけない、と子供の頃よく親に言われましたが、正直でいる事の大切さを語る時によくジョージ・ワシントンと桜の木の話が使われます。

これはアメリカ合衆国の初代大統領のジョージ・ワシントンが子供の時父親に斧をもらって、その斧で大事な桜の木を傷つけてしまった時の話です。

桜の木が傷ついているのを見て父親は激怒し

「誰がやった」

と言います。

ワシントン少年は正直に

「自分がやりました。」

と言ったところ、父は、

 「お前のその正直な答えは、桜の木1000本よりも価値がある。」

と抱きしめたといいます。

 

子供がこの話を聞くと、

「正直に言えば怒られないんだ」

と思うとても分かりやすい話です。

私が子供の頃この話を先生から聞いた時も、

「嘘をつかないで正直に言えばいいんだよ」

というような説明を受けました。

 

大人になってから改めてこの話を読むと、ワシントン少年の正直な態度をお父様はきっと心から誇らしく思ったのだろうなあと思います。

私は自分が失敗した時に、怒られるのが嫌だから嘘をつきたいけど、もっと怒られるから正直に言おうなどと一瞬頭を巡らせてしまいます。

でもワシントン少年はきっとそんな事を考えもしなかったのだろうと想像します。

 

嘘をついて少し得をしてみよう、などと考えない本当に素直な気持ちを「正直」と呼ぶのかもしれません。

そんな正直者のワシントン少年が立派な大統領になった事を考えると、素直な気持ちで生きてこそ

達成できる事がたくさんあるのかなあと思います。


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